【EA採点ツール】「EAスコア」でFX自動売買を点数化!【業界初】
*本記事は法律で認められた金融庁登録業者により書かれています。
【業界初のEA評価】FX自動売買の性能を点数化します!
このEA採点ツールでは、プロフィットファクターの概念をベースに「EAスコア」を算出します。
EA採点ツール【EAスコア算出】
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更新履歴
- 2021年6月20日 エントリーロジックの数を考慮
- 2021年2月22日 利小損大・高勝率ロジックを減点修正
- 2021年2月10日 EAスコア公開
使用上の注意点
✅ | 点数に上限(満点)はありません。 |
✅ | 絶対評価ではなく、相対評価にご使用ください。 |
✅ | 未来の成績を保証するものではありません。 |
✅ | ベッティングルールやナンピンロジックは正しい採点ができません。 |
✅ | ドローダウンは考慮されませんので、目視による資産曲線の確認は必要です。 |
✅ | トレード数が1万を超えるEAは、複数ロジック寄せ集めの可能性があります。 |
✅ | スキャルピングEAは高得点が出がちですが、まず負けます。 |
✅ | 優秀なEAは1%くらいです。 |
✅ | 点数の悪いEAは潔く捨てましょう。 |
✅ | トレード数が少なく評価不能の場合、スコアはマイナスになることがあります。 |
✅ | マイナス点のEAを比較しても意味はありません。 |
✅ | 意味があるのはプラスの点数です。 |
採点メカニズム
基礎点数 | プロフィットファクター | 大きい ⇒ 高得点 |
減点係数 | トレード回数 | 少ない ⇒ 減点 |
減点係数 | 勝ちトレード数 負けトレード数 | 少ない ⇒ 減点 |
減点係数 | 利小損大・高勝率 | ⇒ 減点 |
調整係数 | トレード判定の時間軸 | 長い ⇒ 加点 短い ⇒ 減点 |
調整係数 | スプレッド | 広い ⇒ 加点 狭い ⇒ 減点 |
高得点を獲得するEAの条件
✅ | プロフィットファクターが大きい |
✅ | トレード回数が多い |
✅ | 勝ち数・負け数がともに少なくない |
✅ | 利大損小のロジック |
✅ | トレード判定の時間軸が長い |
✅ | スプレッドが広い |
参考データ
当社が開発したEAのスコアを参考情報として紹介します。お手持ちのEAとの比較にご使用ください。
W2C-Tiger_Professional
項目 | 値 |
---|---|
通貨ペア (Symbol) | GBPJPY |
スプレッド (Spreads) | 14 |
トレード判定の時間軸 (Period) | D1 |
プロフィットファクター (Profit factor) | 1.23 |
総トレード回数 (Total trades) | 3345 |
勝ちトレード数 (Profit trades) | 1552 |
負けトレード数 (Loss trades) | 1793 |
平均利益 (Average profit trade) | 125.81 |
平均損失 (Average profit trade) | 88.58 |
エントリーロジックの数 (Nunber of Entry logics) | 1 |
EAスコア | 52.8 |
W2C-Angely_Professional
項目 | 値 |
---|---|
通貨ペア (Symbol) | GBPJPY |
スプレッド (Spreads) | 14 |
トレード判定の時間軸 (Period) | D1 |
プロフィットファクター (Profit factor) | 1.57 |
総トレード回数 (Total trades) | 1650 |
勝ちトレード数 (Profit trades) | 416 |
負けトレード数 (Loss trades) | 1234 |
平均利益 (Average profit trade) | 285.24 |
平均損失 (Average profit trade) | 61.41 |
エントリーロジックの数 (Nunber of Entry logics) | 1 |
EAスコア | 41.4 |
評価項目の解説
EAスコアに影響を与える各項目について解説します。
プロフィットファクター
EAスコアの基礎点数になる指標です。
プロフィットファクターは、総利益が総損失の何倍であるかを示します。
適正値の目安は、1.2~1.6です。
プロフィットファクターは、各トレードロジックが持つ固有の値です。トレード数を増やすことで真の値に収束していきます。
プロフィットファクターが1以下のEAは利益を出せません。逆に大きすぎても、正しい性能を評価できていない可能性があります。
プロフィットファクターについて詳しく知りたい方は、「プロフィットファクターとは」をご参照ください。
トレード回数
トレード回数が少ないと基礎点数から減点されていきます。
少ないトレード回数から得られたデータは偶然の可能性が高くなるためです。
トレード回数は、バックテストの信頼性を担保するものです。トレード回数を増やせば増やすほど、成績はそのEAの実力に収束します。
勝ちトレード数・負けトレード数
トータルのトレード回数が多くても、勝ち数・負け数のどちらかが少ないと減点されていきます。
勝ちトレード・負けトレードはともに適切に評価される必要があるためです。
例えば、バックテストで「1,000勝0敗」のEAは負けの評価ができておらず、必ず来るであろう一回の負けで破滅する可能性があります。
利小損大と利大損小
長く生き残れるシステムは利大損小です。これは歴史が証明しています。
利小損大のロジックは減点されます。
利小損大ロジックのバックテストは派手に見えますが、負けが続けば短期間で破綻する可能性があり、実際は長く使えません。
トレード判定の時間軸
トレード判定の時間軸が長ければ加点され、短ければ減点されます。
長い時間軸のトレードロジックの方が、成績は安定するためです。
1分足と日足で移動平均線の強さを比べた場合、日足が強いことは自明です。
時間軸が長いとトレード回数は減り、短いとトレード回数が増えるので、トレード回数と逆相関の関係になり、トレード回数とのバランスも取れるように設定しています。
スプレッド
スプレッドは広いほど加点され、狭いほど減点されます。
スプレッドは広い方が成績を出しにくいためです。
エントリーロジックの数
エントリーロジックの数が多い場合、トレード数が増えますが、それに比例した統計学的な頑健性は得られません。ロジック一つずつにおいて、その有効性が評価されなければなりません。
複数トレードロジックの寄せ集めEAが見せかけの高得点を得られないように、この項目を設定しました。バックテスト結果(Strategy Tester Report)からは得られない情報ですので、EA開発元に問い合わせる必要があります。EA開発元は、そのEAに搭載されているトレードロジックの数は公開すべきです。
その他のEA評価法
EA採点ツール【EAスコア】は、ダメEAを使わないためのフィルターになります。
しかし、EAはプロフィットファクターだけで判断できるもではありません。EAの開発元、トレードロジック、バックテスト結果(StrategyTesterReport)などを総合的に判断する必要があります。
総合的な評価方法については、「優秀なEAを見つけるための検証ポイントを大公開!」をご参照ください。
e-bookにも詳しく解説
EAスコアは、粗悪EAを排除するためのフィルターとして有用なツールであることを確信していますが、本当に優秀なEAを評価するためには、あなた自身がEAの評価方法を習得する必要があります。次のe-bookにも詳しく解説していますので、是非、併せてご覧ください。
FX自動売買ソフト(EA)の評価方法について
【Beginners’ class】
✅ | 1,100円 |
✅ | 基本的な基本的な考え方は全て網羅されています。 |
✅ | 初心者から専業まで、幅広い層向け。 |
FX自動売買ソフト(EA)の評価方法について
【Upper class】
✅ | 11,000円 |
✅ | 筆者らの細かいノウハウを紹介。 |
✅ | 統計を駆使したマニアックな内容も知りたい方向け。 |
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コメント一覧
オプチャEA界隈に多いXAUUSDにも対応してほしいです!