FX会社(業者)の選び方

2020年10月15日

FX会社の選び方

FX会社選びで迷っている方へ。

あなたは良いFX会社を選び、今後のトレードを有利に進めたくありませんか?本記事では、FX会社の選び方のポイントについて解説し、おススメのFX会社を紹介します。Webに溢れかえるFXマーケッターとは一味違う内容を記載します。

FX会社の本質的な選び方について知りたい方は必見です。

執筆;株式会社トリロジー

登録;財務省近畿財務局長(金商)第372号

加入;投資顧問業協会 会員番号022-00269

説明;当社は、FXに特化した投資顧問です。

本記事では、下記の目次の内容を記載します。

FX会社(業者)を選ぶ際のポイントとは

あなたが口座開設できるFX会社は非常に多くあります。初めてのFX会社選びの場合、ポイントを知らなければ、どのFX会社を選べば良いか分からないと思います。

本記事では、FX会社選びのポイントを重要な順番に説明します。あなたが見つけたFX会社が口座開設に値するかどうかの参考にしていただけますと幸いです。

FXの勝ち方

【FX会社選び】最も重要なポイント

FX会社を選ぶ際、最も重要なポイントは、次の4点です。

  • 国内FX口座か、海外FX口座か
  • 自動売買ができるか(MT4が使えるか)
  • 倒産リスクは小さいか
  • カバー先の金融機関の量と質は信頼できるか

国内FX口座か、海外FX口座か

必ず日本での業許可を得た国内FX口座を開設しましょう。海外FX口座は絶対NGです。

海外のFX口座は何か魅力的に感じられるかもしれません。国内の束縛から抜け出し海外へ飛び立つ輝かしいイメージを海外FX口座に持っている方は、「海外FX口座のリスクを甘く考えていませんか?」をご参照ください。

自動売買ができるか(MT4が使えるか)

MetaTrader4(MT4)が使える国内のFX口座は数に限りがあり選択肢の幅は狭まりますが、初心者も経験者もFXで勝ちやすい方法はMT4を利用した自動売買ですので、MT4口座のあるFX会社はオススメです。

FX自動売買について詳しく知りたい方は、「FX自動売買の始め方【効率的な資産形成のために】」「勝てるEAの探し方【FX成功の秘訣】」をご参照ください。

自動売買の場合、ポジションを長期保有することはあまりありませんし、国内のFX口座であれば100%信託保全が完備されていますので安心です。

倒産リスクは小さいか

自動売買をしない場合に重要となるポイントは、FX会社の倒産リスクです。自動売買の場合、FX会社の倒産リスクが問題になるほどポジションを長期保有することはあまりありません。

一方、裁量トレードの場合は、お宝ポジションを長期(10年以上)保有する場合があります。せっかくのお宝ポジションがFX会社の倒産のために解消されてしまっては意味がありません。

したがって、自動売買を考えていない投資家にとって、FX会社の倒産リスクは非常に重要なポイントになります。

倒産リスクの極めて小さいFX会社はセントラル短資と上田ハーロー(上田八木短資)です。この2社は短資会社と言って、金融機関が参加する銀行間取引市場において、短期的資金の貸借またはその媒介をしています。短資会社は、日銀と直接取引することもあります。銀行相手の金融機関が短資会社なので、銀行よりも倒産する可能性は低いと言えます。

国内の短資会社は、セントラル短資、上田八木短資、東京短資の3社しかありません。この中のセントラル短資と上田八木短資が投資家向けのFX部門を持っており、FX投資家はこの2社を利用することができます。

⇒ セントラル短資
⇒ 上田ハーローFX

セントラル短資と上田ハーローという名前は、あまり聞きなれないかもしれません。この2社はネット系FX会社のような宣伝活動をしません。宣伝活動をする必要がない別格の会社とも言えます。したがって、FXの熟練者は好んでこの2社を使いますが、FX経験の浅い方は知らない方も多いようです。この2社について詳しく知りたい方は「FXの熟練者がセントラル短資と上田ハーローを選ぶ理由」をご参照ください。

カバー先の金融機関の量と質は信頼できるか

FX会社は、カバー先と言われる金融機関からレートを受けて、顧客に提示しています。このカバー先の金融機関の信用度はFX会社の信用度に比例します。一般的に、FX会社の信用度が高いほど、信用度が高い金融機関とカバー先の契約をすることができます。つまり、カバー先の格付けがFX業者の信用度を測るバロメーターの一つになります。

【FX会社選び】次に重要なポイント

【FX会社選び】次に重要なポイント

FX会社を選ぶ際、次に重要なポイントは、以下の5点です。

  • インターバンク(カバー先)に注文を流すかどうか
  • 手数料やスプレッドは小さいか
  • スワップポイントはどのくらいか
  • 取引できる最低通貨単位が小さいか
  • 取引画面・取引システムは使いやすいか

インターバンク(カバー先)に注文を流すかどうか

FX取引では、個人投資家とインターバンクをどのように繋ぐかも、取引の透明性や公平性という意味においては大切なファクターです。インターバンクとは、金融機関同士が取引する外国為替市場であり、カバー先の金融機関もココに存在します。

インターバンクと直結させる取引形式をNDD(Non-Dealing Desk)方式と言います。有事の際の安全性担保という側面から、インターバンク直結の完全自動フルカバーNDDシステムを有するFX会社をオススメします。

一方、FX会社内では、常に売買注文が出ているため、インターバンクに注文を流さずFX会社内で相殺することもできます。このような、FX会社内の売買で相殺させる取引形式をDD(Dealing Desk)方式(相対取引)と言います。

InterbankとDD方式・NDD方式

手数料やスプレッドは小さいか

当たり前ですが、手数料は安ければ安いほど取引には有利になってきます。2020年現在では、手数料は無料がスタンダードですが、一部にはスプレッドを他社より狭くして、取引手数料を徴収するFX会社もありますので、注意が必要です。

スプレッドに現れない手数料には、スリッページという概念も存在します。100.00円で買いたかったのに、約定がスリップして約定レートは100.01円になってしまうようなケースです。狭いスプレッドを宣伝材料にしているFX会社であっても、スリッページが起こり易くて約定レートが不利になれば意味がありません。スリッページが起こりにくいのは、NDD方式を採用しているFX会社です。

また、狭いスプレッド(原則固定)というような表記をよく見かけます。確かに、平時のスプレッドは狭いです。しかし、日付が変わる時(ロールオーバーのタイミング)や有事の際にスプレッドが大きく拡がるFX会社があります。日付が変わるタイミングは、日足が確定するタイミングですので、エントリーポイントになることもよくあります。

したがって、「業界最狭水準・原則固定」という言葉に惑わされず、一日を通してスプレッドがどのように推移するかを知ることは重要です。

スワップポイントはどのくらいか

スワップポイント(スワップ金利ともいう)は、FX会社によって多少の差があります。外貨を買う場合は買いのスワップポイントが高いところが有利となりますが、積極的に売りも行うならば、スワップポイントの低い業者を選ぶ方がトレードを有利に進められる可能性があります。

トレードスタイルによって自分にあったFX会社が異なることがありますので、自分のトレードスタイルを分析することも重要です。なお、ポジションを決済せずにスワップポイント分を出金することが可能な業者も存在します。

取引できる最低通貨単位が小さいか

今では、1,000通貨単位の取引が主流となっています。ただ、FX会社のプランによっては、1万通貨単位でしか取引できない場合もありますので、注意が必要です。

1,000通貨単位から取引を行える業者を選ぶ方が、ポジションを分散させやすくなり、小回りも利かせやすいので、リスクとリターンのバランスを取りやすいでしょう。

取引画面・取引システムは使いやすいか

インターフェースや操作性はFX会社ごとにかなり違います。使いやすさは個人差がありますので、デモ口座などにより使用感を確かめておくと良いでしょう。

また、取引システムの安定性も重要です。注文を出したいときに出せないと意味がありません。とはいえ、今の取引システムは各社安定していますので、使いやすさを優先すれば良いでしょう。

FX会社を選ぶ際の確認ポイント

【FX会社選び】最後に確認しておくポイント

FX会社を選ぶ際、最後に確認しておくポイントは次の3点ですが、今のFX会社の場合はこれらの条件を満たしていることがほとんどなので、あまり心配する必要はないでしょう。

  • デモ口座があるか
  • 取扱い通貨ペアの数は多いか
  • 初回最低入金額は小さいか

デモ口座があるか

デモ口座でデモトレードができると、操作方法、注文までの流れ、決済の仕方、チャートや情報の確認などを同一環境で体験することができます。ぶっつけ本番でミスをすると大変なので、デモ口座で使用感を確かめることは重要です。

取扱い通貨ペアの数は多いか

FX会社ごとに通貨ペアの数は異なります。基本的には、メジャー通貨ペアでのトレードが王道であり、わざわざマイナー通貨に走る必要はないと思います。

リスク分散という意味では、メジャー通貨ペアが一通り揃っていることは重要です。また、トレードが上手くなり、他の通貨ペアに手を出したくなることもありますが、どれだけ熟練しても20種類程度の通貨ペアが使えれば十分でしょう。

初回最低入金額は小さいか

口座を開設してトレードする前に、「いくら以上入金しなければならない」というルールがある場合があります。初回最低入金額には数千円から数百万円以上と業者によってかなりの差があります。自分の資金量に合わせて選びましょう。

FX成功のイメージ

【FX会社選び】オマケの確認項目

FX会社選びのオマケの確認項目を2つ挙げておきます。

  • 外貨調達サービスがあるか
  • 過去の不祥事はないか

外貨調達サービスはあったほうが良いですが、なくても問題ありません。過去の不祥事はないほうが良いですが、生き残っている会社の場合、不祥事があることの方が珍しいです。

外貨調達サービスがあるか

業者によっては、差金決済(反対売買)に加えて通貨の現受渡し(受渡)にも応じることができます。取引口座で銀行の外貨両替のように外貨と日本円又は外貨と外貨を交換することもできます。ドルなどの外貨を調達することや、外貨を円に換える取引を「受け渡し」と言い、 この「受け渡し」は銀行に比べその手数料は約10分の1から80分の1の低コストで、かつ24時間いつでも取引できます。

過去の不祥事はないか

次のWebサイトで、過去の不祥事を調べることができます。過去の不祥事は無いに越したことはありません。

オススメのFX会社(結論)

裁量トレードをしたい方は、セントラル短資か上田ハーローの2択です。
⇒ セントラル短資
⇒ 上田ハーローFX

自動売買をしたい方は、裁量トレードよりも選択肢が増えます。
⇒ 外為ファイネストなど
⇒ 選択型自動売買システムAMMA
⇒ FEAT(Free EA Trade)SYSTEM

詳細は、「FX自動売買の始め方【効率的な資産形成のために】」「勝てるEAの探し方【FX成功の秘訣】」をご参照ください。