投資信託 vs 稼ぐロボ

2023年5月28日

投資信託vs稼ぐロボ

この記事では、楽天証券の買い付けランキング上位の投資信託とトリロジーのEAポートフォリオ「稼ぐロボ」の成績を比較します。

投資信託は、NISAが浸透して人気が出てきました。一方、EAポートフォリオの場合、EAのサポートには財務省の各地方財務局において投資助言登録が必要ということもあり、業者の参入障壁が高く、国民の知名度は低いのが現状です。

人気の投資信託と知名度が低いEAポートフォリオ、どちらの成績が優れているのでしょうか。楽天証券の買付ランキングTOP10と稼ぐロボの運用成績を比較します。比較期間は、稼ぐロボの公式運用の公開を開始した2021年7月~2023年5月10日現在です。

EAポートフォリオは投資信託よりもコストパフォーマンスよく資産運用できる可能性に、多くの人は気づいていません。

記事の信頼性担保

【執筆】株式会社トリロジー
【登録】財務省近畿財務局長(金商)第372号
【加入】日本投資顧問業協会 会員番号022-00269
【説明】投資家の皆様への継続支援を通じて金融立国に貢献します。

投資信託とは

投資信託は、複数の投資家から集めた資金を専門のファンドマネージャーが管理し、株式、債券、不動産などのさまざまな資産に分散投資する金融商品です。投資信託は、個人や法人が相対的に小額の資金で幅広い資産に投資することができる手段として人気があります。

投資信託は、投資家が購入する投資口という単位で所有権を持ちます。投資家は、投資信託を通じてファンドマネージャーの専門知識と経験を利用し、リスクを分散しながら投資を行うことができます。また、投資信託は市場価格に基づいて日々評価され、流動性が高いため、投資家は比較的容易に売買することができます。

投資信託には、株式型、債券型、不動産型など、異なる投資対象や運用方針を持つさまざまなタイプがあります。また、リスクやリターンのレベルも異なるため、投資家は自身の投資目標やリスク許容度に応じて適切な投資信託を選ぶことが重要です。

投資信託には管理費や信託報酬などの費用がかかる場合がありますが、その一方で、専門的な運用や分散投資のメリットを享受することができます。投資信託は投資家にとってリスクとリターンの両面を考慮しながら、適切なポートフォリオ構築の手段として役立つことがあります。

稼ぐロボとは

「稼ぐロボ」は、投資の専門家が考案したFX自動売買システム(EA)のポートフォリオです。4種類のEA(W2C-Angely・W2C-Tiger・W2C-WhiteTiger・W2C-Ichiro)から構成されています。開発者たちは、自分たちの資産を増やすために「稼ぐロボ」を設計・開発しました。「稼ぐロボ」を使えば、投資の専門家と同様の運用成績をあなたの口座にも実現可能です。

「稼ぐロボ」には、お客様に安心してご利用いただくための十分な歴史と技術・経験が凝縮されています。「稼ぐロボ」の仕組みには、長い歴史のあるローソク足パターンが採用されています。未来も長期的に機能し続けることを歴史が証明しています。8年前、株式会社トリロジーが11年以上培ってきた技術を基に、「稼ぐロボ」の原型は開発されました。8年間にわたり設定を変えることなく稼ぎ続けていることからも堅牢な仕組みであることが分かります。初期設定さえ終えれば、後はほとんどサポートの必要がないように設計しています。このような高度な技術と経験を要する設計思想はトリロジーの強みです。「稼ぐロボ」の設計・開発・販売元の「株式会社トリロジー」は、財務省近畿財務局に登録されています。また、攻防兼ね備えたプロフェッショナルであり、日本投資顧問業協会から会員として認められています。

2021年8月2日~2023年5月10日

出典
稼ぐロボ myfxbook
楽天証券 買付ランキング

稼ぐロボ

稼ぐロボmyfxbook

稼ぐロボは、好調時には一気に稼ぎ、不調時は横ばいで凌ぐという、運用技術としては理想的な資産曲線を実現することを設計思想にし、実際、それを実現しています。2021年9月から資産曲線は右肩上がり局面に入り、その右肩上がりは2022年6月まで継続し、口座残高は一気に倍増しました。その後、相場の地合いは苦手局面に突入し、資産曲線は、多少の上下動があるとはいえ、横ばいで凌いでいます。

  • 2021年8月2日の口座残高= 300,000 円
  • 2023年5月10日の口座残高= 604,372 円 (101.5%増)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、楽天証券が提供する日本の投資信託(インデックスファンド)であり、主にS&P500指数に連動する形で米国の株式市場へ投資します。S&P500は、アメリカ合衆国の主要な500銘柄で構成される株価指数であり、株式市場全体の動向やパフォーマンスを示す代表的な指標の一つです。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、多くの投資家が米国株式市場への幅広い分散投資を容易にするために設計された投資信託です。この投資信託を購入することで、投資家は一度に多数の米国企業に投資することができます。S&P500指数は、多様な業種や規模の企業をカバーしているため、米国経済全体の動向を反映していると言えます。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の株式市場の長期的な成長やリターンに関心を持つ投資家にとって人気があります。また、日本の投資家にとっては、米国市場へのアクセスを容易にし、円高や為替リスクに直接さらされることなく、米国株式市場のパフォーマンスに参加する手段となります。

  • 2021年8月2日の基準価額=16,712 円
  • 2023年5月10日の基準価額=19,749 円(18.2%増)

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天証券が提供する日本の投資信託(インデックスファンド)であり、主に米国の株式市場に連動する形で投資を行います。このファンドは、米国株式市場全体の動向やパフォーマンスを追跡するために、特定の株価指数に基づいてポートフォリオを構成します。具体的には、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、主要な米国株式指数(例:S&P500やNASDAQ-100など)の構成銘柄に投資します。これにより、投資家は一度に多数の米国企業に分散投資することができます。このファンドは、米国株式市場への直接投資を容易にし、一般の個人投資家にも低コストで米国株式市場への参加機会を提供することを目的としています。また、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、定期的な分配金の支払いが行われることも特徴の一つです。投資家は、このファンドを通じて米国株式市場全体の成長やリターンに関心を持つことができます。ただし、投資信託は株式市場の変動リスクを受けるため、価格変動や投資元本の損失が生じる可能性があります。また、外国市場への投資は為替リスクを伴うことも念頭に置く必要があります。

  • 2021年8月2日の基準価額=17,804 円
  • 2023年5月10日の基準価額=20,145 円(13.1%増)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、楽天証券が提供する日本の投資信託(インデックスファンド)であり、世界の主要な株式市場に連動する形で投資を行います。このファンドは、世界中の株式市場全体の動向やパフォーマンスを追跡するために、特定のグローバル株式指数に基づいてポートフォリオを構成します。具体的には、楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、複数の地域や国の主要な株式指数(例:MSCIワールド指数など)に含まれる銘柄に投資します。これにより、投資家は世界中の企業に分散投資することができます。このファンドは、一般の個人投資家にも低コストでグローバル株式市場への参加機会を提供することを目的としています。また、定期的な分配金の支払いが行われることも特徴の一つです。投資家は、楽天・全世界株式インデックス・ファンドを通じて世界の株式市場全体の成長やリターンを享受することができます。

  • 2021年8月2日の基準価額=15,151 円
  • 2023年5月10日の基準価額=17,020 円(12.3%増)

楽天 日本株3.8倍ベアII

楽天 日本株3.8倍ベアII

楽天 日本株3.8倍ベアIIは、楽天証券が提供する日本の上場投資信託(インバース・エクスチェンジ・トレード・ファンド、Inverse Exchange Traded Fund)です。このファンドは、日本の株式市場(一般的には日経225などの指数)の逆動向を追跡するために設計されており、日本株式市場の下落に連動して価格が上昇することを目指しています。具体的には、楽天 日本株3.8倍ベアIIは、日本の株式市場の逆動向を追うため、指数のパフォーマンスが下落するとファンドの価格が上昇します。つまり、日本の株式市場が下落する場合、このファンドの価格は上昇することが期待されます。このファンドは、投資家が日本株式市場の下落に対して保険的なポジションを持つことを可能にします。投資家は、日本株式市場が下落することを予想する場合、このファンドを保有することで、その下落によってポートフォリオの一部をヘッジすることができます。ただし、楽天 日本株3.8倍ベアIIは、日本の株式市場が上昇する場合には価格が下落する可能性があります。また、このファンドはデリバティブ取引を行うため、一定のリスク要素が存在します。

  • 2022年3月16日の基準価額=10,000 円
  • 2023年5月10日の基準価額=3,989円(60.1%減)

ニッセイ 外国株式インデックスファンド

ニッセイ 外国株式インデックスファンド

ニッセイ 外国株式インデックスファンドは、ニッセイアセットマネジメントが提供する日本の投資信託(インデックスファンド)です。このファンドは、外国の株式市場に連動する形で投資を行います。具体的には、ニッセイ 外国株式インデックスファンドは、世界の主要な株式市場の株式指数(例:MSCIコクサイインデックスやFTSE Developed Indexなど)に基づいてポートフォリオを構築します。これにより、投資家は一度に多数の外国企業に分散投資することができます。このファンドは、一般の個人投資家にも低コストで外国株式市場への参加機会を提供することを目的としています。外国株式市場への直接投資を容易にし、世界経済の成長やグローバルな企業のパフォーマンスに関心を持つ投資家に適しています。

  • 2021年8月2日の基準価額=23,797 円
  • 2023年5月10日の基準価額=27,671 円(16.3%増)

SBI 日本株3.8ベアII

SBI 日本株3.8ベアII

SBI 日本株3.8ベアIIは、SBI証券が提供する日本の上場投資信託(インバース・エクスチェンジ・トレード・ファンド、Inverse Exchange Traded Fund)です。このファンドは、日本の株式市場(一般的には日経225などの指数)の逆動向を追跡するために設計されており、日本株式市場の下落に連動して価格が上昇することを目指しています。具体的には、SBI 日本株3.8ベアIIは、日本の株式市場の逆動向を追うため、指数のパフォーマンスが下落するとファンドの価格が上昇します。つまり、日本の株式市場が下落する場合、このファンドの価格は上昇することが期待されます。このファンドは、投資家が日本株式市場の下落に対して保険的なポジションを持つことを可能にします。投資家は、日本株式市場が下落することを予想する場合、このファンドを保有することで、その下落によってポートフォリオの一部をヘッジすることができます。ただし、SBI 日本株3.8ベアIIは、日本の株式市場が上昇する場合には価格が下落する可能性があります。また、このファンドはデリバティブ取引を行うため、一定のリスク要素が存在します。

  • 2022年10月4日の基準価額=10,000 円
  • 2023年5月10日の基準価額=6,158 円(38.4%減)

iFreeレバレッジ NASDAQ100

iFreeレバレッジ NASDAQ100

iFreeレバレッジ NASDAQ100は、iFree証券が提供する上場投資信託(レバレッジ型ETF)であり、NASDAQ-100指数に連動する形で投資を行います。NASDAQ-100指数は、アメリカのNASDAQ市場に上場している非金融セクターの大型成長企業100社を代表する株価指数です。この指数は、主にテクノロジーセクターに重点を置いた企業の株式を対象としており、アップル、マイクロソフト、アマゾンなど、知名度の高い企業が含まれています。iFreeレバレッジ NASDAQ100は、NASDAQ-100指数のパフォーマンスに2倍のレバレッジをかけることで、投資家に対して2倍のリターンを提供することを目指しています。つまり、NASDAQ-100指数が上昇する場合、このファンドは2倍の上昇率を示すことが期待されます。一方、指数が下落する場合には2倍の下落率を示す可能性もあります。レバレッジ型ETFは、市場の変動が投資結果に与える影響が通常のETFよりも大きいため、リスクも高くなります。価格変動の増加により、投資元本の損失もより大きくなる可能性があります。また、レバレッジ型ETFは日次のリバランスやコストに関連する要素があるため、長期的な投資には適していない場合もあります。投資家は商品の特性や運用方針を理解し、自身の投資スタイルや目的に合致しているか確認することが重要です。

  • 2021年8月2日の基準価額=35,451 円
  • 2023年5月10日の基準価額=22,283 円(37.1%減)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、eMAXIS Slimシリーズとして提供されている投資信託(インデックスファンド)の一つです。このファンドは、世界の主要な株式市場全体に分散投資することを目的としています。具体的には、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、複数の国や地域の株式市場に連動する形で投資を行います。このファンドは、主要な株式指数(例:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスなど)に基づいてポートフォリオを構築し、世界中の数千以上の企業に投資します。このファンドの目的は、投資家に世界経済全体の成長やグローバルな企業のパフォーマンスに参加する機会を提供することです。また、eMAXIS Slimシリーズは、低コストで運用されており、一般の個人投資家にも手軽にグローバルな株式市場への投資を実現します。

  • 2021年8月2日の基準価額=15,423 円
  • 2023年5月10日の基準価額=17,619 円(14.2%増)

楽天 日本株4.3倍ブル

楽天 日本株4.3倍ブル

楽天 日本株4.3倍ブルは、楽天証券が提供する上場投資信託(レバレッジ型ETF)の一つです。このファンドは、日本の株式市場(一般的には日経225などの指数)の上昇に連動して価格が上昇することを目指しています。具体的には、楽天 日本株4.3倍ブルは、指数のパフォーマンスが上昇するとファンドの価格が4.3倍の上昇率を示すことが期待されます。つまり、日本の株式市場が上昇する場合、このファンドは4.3倍の上昇率を追求します。このファンドは、投資家が日本株式市場の上昇に対してレバレッジされたポジションを持つことを可能にします。投資家は、日本株式市場が上昇することを予想する場合、このファンドを保有することで、その上昇によってポートフォリオの一部をレバレッジすることができます。ただし、楽天 日本株4.3倍ブルは、日本の株式市場が下落する場合には価格が大幅に下落する可能性があります。また、レバレッジ型ETFは一般的に短期的なトレードに適しており、長期的な保有には適していないことがあります。

  • 2021年8月2日の基準価額=14,291 円
  • 2023年5月10日の基準価額=13,016 円(8.9%減)

iFree日経225インデックス

iFree日経225インデックス

iFree日経225インデックスは、iFree証券が提供する投資信託(インデックスファンド)の一つです。このファンドは、日本の株式市場を代表する株価指数である日経225指数に連動する形で投資を行います。具体的には、iFree日経225インデックスは、日経225指数に含まれる225銘柄の株式に投資することで、指数のパフォーマンスを追跡します。日経225指数は、東京証券取引所上場の一部上場企業の株価の加重平均値を表しており、日本の主要な大型株をカバーしています。このファンドの目的は、投資家に日本株式市場全体のパフォーマンスに参加する機会を提供することです。日経225指数は日本経済の重要な指標であり、日本の株式市場のトレンドや動向を反映しています。iFree日経225インデックスを保有することで、投資家は日本の大型株式市場に幅広く分散投資することができます。投資信託は、株式市場の変動リスクを受けるため、価格変動や投資元本の損失が生じる可能性があります。また、特定の株式市場に集中投資するため、その市場のパフォーマンスに大きく依存する特性も持っています。

  • 2021年8月2日の基準価額=17,848 円
  • 2023年5月10日の基準価額=19,598 円(9.8%増)