FXのレバレッジとは【レバレッジ1倍でも利益を出す方法】

2020年10月17日

FXのレバレッジとは

FXのレバレッジについて知りたい方へ。

あなたはFXの特徴であるレバレッジの仕組みを理解してトレードを有利に進めたくありませんか?本記事では、レバレッジの仕組みを解説し、低いレバレッジでも十分な利益を出せるトレード手法を紹介します。

FXのレバレッジについて理解し、トレードを有利に進めたい方は必見です。

執筆;株式会社トリロジー

登録;財務省近畿財務局長(金商)第372号

加入;投資顧問業協会 会員番号022-00269

説明;当社は、FXに特化した投資顧問です。

本記事では、下記の目次の内容を記載します。

FXのレバレッジの仕組みとは

「レバレッジ」は「てこ」という意味で、FXの最大の特徴として説明されることが多い言葉です。

てこの原理を利用して、手元資金よりも大きなお金を動かすことができるため、原資が小さい人でも、大きな利益を得られる可能性が生まれます。

FXのレバレッジのイメージ

例えば、10万円の証拠金の場合、「レバレッジ10倍」なら、100万円相当の取引ができます。

レバレッジにより、ハイリターンが得られるようになるためハイリスクにもなると思われがちですが、リスク管理をしっかりすれば大きな問題にはなりません。レバレッジは、効率的に利益を積み上げるための優秀なツールとなりえます。

レバレッジの効果について

FXでは、レバレッジの効果により、効率的に利益を生むことができます。

例えば、1ドル = 100円の時に、
レバレッジを10倍かけて取引する場合、
10万円の証拠金で、1万ドル(100万円に相当)を買うことができます。

1ドル101円になれば、買った1万ドルは101万円に相当します。
101万円と100万円の差額である1万円が利益です。10万円の証拠金で1万円の利益が得られたことになります。

外貨預金の場合は、100万円を用意して、1万ドル(100万円に相当)を買います(1万ドルに換えます)。
1ドル101円になれば、買った(換えた)1万ドルは101万円に相当します。

差額の1万円が利益ですが、1万円の利益を得るために100万円を用意しなければならなかったことになり、レバレッジ10倍の例と比べて効率的ではありません。

レバレッジを上手く使うことで、効率的に自己資金を増やすことができるようになります。

FXと外貨預金の違いについて詳しく知りたい方は、「FXと外貨預金の違い」をご参照ください。

レバレッジのリスクについて

レバレッジの仕組みを踏まえ、国内のFX口座において、1ドル = 100円の時のロスカットレベルの目安を次に示します。初心者の場合、効率的な利益のためにも、リスクレベルを知ることは極めて重要です。

買いポジションの場合

  • レバレッジ1倍:レートが約96%下がればロスカット
  • レバレッジ2倍:レートが約46%下がればロスカット
  • レバレッジ5倍:レートが約16%下がればロスカット
  • レバレッジ10倍:レートが約6%下がればロスカット
  • レバレッジ20倍:レートが約1%下がればロスカット

売りポジションの場合

  • レバレッジ1倍:レートが約96%上がればロスカット
  • レバレッジ2倍:レートが約46%上がればロスカット
  • レバレッジ5倍:レートが約16%上がればロスカット
  • レバレッジ10倍:レートが約6%上がればロスカット
  • レバレッジ20倍:レートが約1%上がればロスカット

口座残高から取引に使う証拠金を確保しなければならないため、必要証拠金の分だけロスカットレベルは現レートに近づきます。

このことから、レバレッジを上げれば加速度的にロスカットレベルは現レートに近づくことを理解する必要があります。したがって、国内FXの最大レバレッジは25倍になっていますが、実際に25倍の取引ができるわけではありません。

ちなみに、ポジションがロスカットとなっても、口座残高がゼロになることを意味するわけではありません。必要証拠金の分が残ります。

なお、この計算結果はレートに応じて異なってくるため非常にややこしいです。

外為ドットコムやみんなのFXでは、ロスカットシミュレータや証拠金シミュレータが用意されていますので、感触を確かめてみることをオススメします。

⇒ 外為ドットコム(ロスカットシミュレータ)

⇒ みんなのFX(証拠金シミュレータ)

FXはレバレッジ1倍でも利益を積み上げることが可能です。

レバレッジを使って効率的に利益を積み上げることができることがFXの特徴ですが、リスクは低いに越したことはありません。

どのような投資であっても、狙える利益は「時間とリスクの掛け算」で決まります。

短期に目標利益まで到達したいなら、リスク(レバレッジ)を上げなければなりません。リスク(レバレッジ)を下げるなら、長期的な運用が必要でしょう。

目標利益 = 時間()x リスク(

目標利益 = 時間()x リスク(

「複利運用」や「自動売買」が、リスクを下げつつ利益を積み上げるためのキーワードとして重要とされるのは、このような理由からです。

FXに複利運用の効果を加えましょう

人類最大の発明は複利である。

このようにアインシュタインは述べたように、複利運用に時間的要素が加味されると、資産形成において絶大な威力を発揮します。

月利1%で複利運用した場合の効果を確認してみたいと思います。

10年間、月利1%の運用
10年の複利運用
20年間、月利1%の運用
20年の複利運用
30年間、月利1%の運用
30年の複利運用

月利1%の複利運用による資産の増加は、10年後には約3.3倍に、20年後には約10.9倍に、30年後には約35.9倍になります。単利運用の成績との差は、5年経過時点くらいから開き始めます。

複利運用と単利運用との差は、10年後には1.5倍に、20年後には3.2倍に、30年後には7.8倍になります。

複利運用を取り入れることで、この倍率分だけ単利運用よりもリスクを下げることが出来ます。つまり、複利運用を取り入れると、目標利益に到達するためのレバレッジを下げることが可能になることを意味しています。

FXの複利運用について詳しく知りたい方は、「FX複利運用による圧倒的な資産の増やし方【100万円から1億円計画】」をご参照ください。

FXの複利運用には自動売買が最適です

複利運用は時間を味方につけることで、爆発的に資産を増やすことができます。

FXの場合は、時間に依存してトレード数を増やせることがその理由です。なお、時間を短縮するためには、時間当たりのトレード数を増やすことが必要になります。

FXにおいて、トレード数を増やすために有効なツールは自動売買システムです。外国為替市場は24時間眠らないマーケットです。しかし、人間がトレードする場合は睡眠が必要ですので、外国為替市場の24時間を100%有効活用することができません。

一方、自動売買システムなら、24時間休むことなく機械的にトレードしてくれます。つまり、自動売買システムなら時間当たりのトレード数を効率的に増やすことができるので、複利運用との親和性は極めて高いと言えます。

人間の場合、トレード数を増やす場合のデメリットとして、ポジポジ病と呼ばれる不要なポジションの取得が挙げられます。自動売買システムならプログラムに則って機械的にポジションを取ってくれるので、ポジポジ病の心配もありません。

このようにFX自動売買システムの利用は、FXのレバレッジ(リスク)を下げて効率的に目標利益に到達するための複利運用にピッタリの作戦であると言えるでしょう。

レバレッジを下げて、効率的に利益を出したい方は、自動売買システムを考慮してみても良いと思います。

FX自動売買システムについて詳しく知りたい方は、「FX自動売買の始め方【効率的な資産形成のために】」、「勝てるEAの探し方【FX成功の秘訣】」をご参照ください。

FXのレバレッジ1倍でも利益を出す方法(まとめ)

  • FXの特徴であるレバレッジにより効率的に利益を出すことが可能です。
  • レバレッジの仕組みを理解し、適切なリスク管理をすることは重要です。
  • 時間を味方につければ、レバレッジ(リスク)を下げることが可能です。
  • 時間を味方につけるために、複利運用を考慮しましょう。
  • 自動売買ならレバレッジを下げた効率的な複利運用が可能です。